オプション エディタからのインストレーションの展開(Deploying Installations from the Option Editor)
インストールを開始する電子メールの指示を用いて、オプション エディタから直接インストレーションを展開することが可能です。
- オプション エディタで展開(Deploy)をクリックします。
- このアドミニストレーティブ イメージのインストール ディレクトリに32ビットのイメージと64ビットのイメージが存在する場合には、32または64をクリックし、それらに対応するマシンを確認します。
それぞれのマシンに対するステータスと利用可能なインストールが表示されます。
- メール送信(Send Email)をクリックします。
- アドミニストレーティブ イメージのインストール ディレクトリに対するネットワーク パスを指定します。
一般的にアドミニストレーティブ イメージのインストール ディレクトリに対するディレクトリ パスは、初期状態において、C:SolidWorks AdminSolidWorks 2011 SP0のようなWindowsのファイル パスで表示されます。ダイアログボックスにはこのパスはネットワーク パスではありません(This path is not a network path)と表示されます。
- 参照(Browse)をクリックし、このアドミニストレーティブ イメージのインストール ディレクトリに対するネットワーク ロケーションを指定してください。
- アドミニストレーティブ イメージがインストールされたコンピュータを探し、アドミニストレーティブ イメージに対するWindowsの共有ディレクトリを選択します。
アドミニストレーティブ イメージの共有ディレクトリの内部(32bitや64bitのサブディレクトリ等)を選択してはいけません。
- OK をクリックします。
ダイアログボックスにはこのパスはネットワーク パスです(This path is a network path)と表示されます。
電子メールが作成されます。このメールは、アドミニストレーティブ イメージ内のStartSWInstall.htaファイルに対するネットワーク ロケーションを用いてアドミニストレーティブ イメージからのインストールを実施する方法を該当するマシンのユーザーに伝えるものです。
- SolidWorksのインストール権限を持つユーザーに電子メールを送信してください。
ユーザーは電子メールに記述されたStartSWInstall.htaに対するネットワーク ロケーションのリンクをダブルクリックすることで、アドミニストレーティブ イメージからのSolidWorksインストールを実施できます。
オプション エディタには次のようなインストレーション ステータス(Installation Status)が表示されます:
- 保留中(Pending)
- ユーザーによる該当マシンへのインストールは未だ実施されていません。
- 成功(Successful)
- ユーザーによる該当マシンへのインストールは無事完了しています。
- 失敗(Failed)
- ユーザーによる該当マシンへのインストールが実施されましたが、失敗しました。
- アドミニストレーティブ イメージの展開に対する割り当て済みドライブの使用(Using a Mapped Drive to Deploy an Administrative Image)
アドミニストレーティブ イメージのインストール ディレクトリに対するネットワーク ロケーション指定には、UNCパス(\マシン名共有名)を用いることが推奨されます。しかしながら、インストールするユーザーが同じドライブ文字をアドミニストレーティブ イメージの共有ディレクトリにマッピングしていれば、アドミニストレーティブ イメージ内にあるStartSWInstall.htaファイルの場所として(U:StartSWInstall.htaのように)割り当て済みドライブを使用することができます。