個人インストレーションまたはアドミニストレーティブ イメージ(Individual Installation or Administrative Image)

SolidWorks製品を各コンピュータに個別にインストールしますか? あるいはアドミニストレーティブ イメージを作成して展開し、すべてのクライアントに1コマンドでインストールしますか?

一台のコンピュータのみにインストールする場合や数百台のコンピュータにインストールする場合、この選択は明らかです。それ以外の場合は、次の比較を参考にしてください。


個人インストレーション アドミニストレーティブ イメージ
各ユーザーが個人的にSolidWorksを管理できます。 システム管理者はオプション エディタを使って、複数のインストレーションをカスタマイズすることができます。新規インストレーションを作成したり、あるいは既存のものを更新するインストレーション オプションを指定したり、アドミニストレーティブ ユーザーとして起動したり、インストレーションの前後に外部コマンドを実行したり、異なる製品のグループ分けを行います。
インストレーションを実行する個人が、コンピュータに物理的にアクセスできなければなりません。 クライアント コンピュータが同じネットワーク上でアクセス可能な限り、物理的な距離は問題ありません。
異なるバージョン、ServicePack、製品を、別々のコンピュータ上に独自の設定でインストールできます。 オプション エディタを使って、アドミニストレーティブ イメージはバージョン、Service Pack、製品、設定の一貫性を維持することができます。
ServicePackを適用する際、ソース メディア(DVD)が必要です。 ServicePackを適用する際、メディア ドライブは必要ありません。
コンピュータは、ネットワーク上にある必要はありません。 アプリケーションを展開するには、ローカル ネットワークが接続されている必要があります。クライアント コンピュータ上にメディア ドライブは必要ありません。
クライアントは自動的にアップデートされます。 同じアドミニストレーティブ イメージから展開されたすべてのクライアントが同じServicePackになります。複数のバージョンを維持するには、複数のアドミニストレーティブ イメージを作成します。
ライセンスのアクティベーションを自動的に行うことができます。
アドミニストレーティブ イメージは、サーバー上の追加のディスク容量を必要とします。クライアントは、個別インストレーションと同じ容量を必要とします。

個人インストレーションまたはアドミニストレーティブ イメージ(Individual Installation or Administrative Image)